ブルーエア 450E 購入するまで
空気清浄機能だけを追求した空気清浄機
いままで我が家には空気清浄機はなく、それでも特に問題はなかった。
テレビの周りにたまる埃もすぐに掃除すればいいし、猫はいるがそんなににおいはしないので家に帰ってきても気になることはない。
ただ、相方がどうしてもほしかったようだ。
なので家電製品売り場へ何度か見に行ったり、その時々で店員さんに話を聞いたりもしてみた。
で、おおまかな特徴は以下の通り。
- 大体のメーカーは空気清浄機プラス加湿器
- イオンを出すのは当たり前
- 設置は比較的面倒
- 評価がいいのはパナソニック
- 海外勢は高い!
事前に見てる感じだとそんなんだった。
で、ある日ブルーエアの店員さんに熱く語られた。
「お手入れ、面倒じゃないですか?」
そうだ、お手入れはどんなに簡単になっても面倒なのだ。
我が家にはパナソニックの加湿器がある。
3年ほど前には購入しただろうか。
簡単な作りで、お手入れも手間がかからないようになっている。
気化式なので頻繁な掃除は必要なく、週1回のフィルター掃除をすれば大丈夫なようになっていた。
以前持っていた加湿器はカルキ除去やら水の出し入れが非常に面倒だった。
だから週に1回のフィルタ掃除も楽だから問題ないと思ってた。
実際はどうだろうか。
その週1回のフィルタ掃除ですら面倒なのだ。
お掃除ランプが点灯して、フィルタ掃除をするはずが、1回くらいは大丈夫と心の中で折り合いをつけて、そして、そのままお掃除をしたことにして運転を再開してた。
ダメなのはわかっているのにそうしてしまうのだ。
ブルーエアはどうなのだろう。話を聞いてみた。
「ブルーエアには加湿器などの空気清浄機能以外は一切ついてません」
「お手入れは、半年に1回フィルタを交換するだけです」
ああ、なんて簡単なんだろう。空気清浄機はいろいろあるフィルタを掃除しなくちゃいけないのが本当に面倒だった。
そこに加湿器の機能があれば、そこにもお手入れが必要なのだ。
それがいらない。半年に1回のフィルタ交換で全部問題ない。なんということだろう。
それだけでも十分にいいじゃないか。
確かに、日本のメーカーはいろいろなものをつけたがる。確かにいいものはいい。
ただ、本当にそれっているのだろうか。
我が家には加湿器がある。なので加湿機能はいらない。まったく。
ならば空気清浄機能だけがいいやつで十分じゃないか。
そしてある日、都内のヨドバシカメラを3件はしごして、ブルーエアを購入したのだった。